山 行 報 告
2011/9/10〜11 谷川・万太郎谷     メンバ:大高ぁ、内山、小川 記録:大高ぁ




【コースタイム】

(9日〜10日) 
23:30内山宅付近=16号=0:30淵野辺駅=圏央道=関越道=4:00土樽駅(仮眠)土樽駅7:20=茂倉新道入口(車駐車)7:40―万太郎谷林道終点8:30―関越トンネル排気筒付近9:35−12:30一の滝13:30−14:30イシクラ沢上(BP)

(11日)
イシクラ沢上(BP)7:30―11:15稜線11:35−肩の小屋―谷川岳−一の倉岳―茂倉岳―16:05茂倉新道入口=岩の湯温泉(入浴)=水上SA(谷川丼)=関越道=圏央道=淵野辺駅=瀬谷駅(解散)





【記 録】

(10日)
 中秋ではあるが、まだ暑い。泳ぐ沢ということで万太郎谷へ向かう。土樽駅にはすでに数名の宿泊客。私は車の中、2人は駅舎で寝る。

 朝1パーティーは  同じ万太郎谷で先行。他2名は朝6:00の電車で土合駅に行き、谷川を登ってきて茂倉新道経由で土樽駅にもどってくるのだろうか。車が駅に残されていた。

 茂倉新道入口に車を置き、そこから歩く。林道終点で履き替えて入渓。澄んだ流れだが魚影なし。テンカラの人を2〜3名見かける。強い日差しが誘うのでトンネルの排気筒塔を過ぎるあたり川棚沢からゴルジュを泳ぐ。

 楽しい!泳いで、シャワーを浴びて、ノダメちゃんは水もしたたるいい女になりました?小滝やトロ、どれも楽しく行ける。一ノ滝も直登。先行に追いつく。二ノ滝を過ぎ、幕場を探しに入る。

 事前に調べておいたイシクラ沢の絶好の幕場は先行が確保。更に登ると二ヶ所良い幕場。上の4天の張れる高台の幕場に落ち着く。薪は少ないがなんとか確保。濡れた服は即座に乾く。時々の強雨にテントに入るが、おきは消えず。

(11日)
 朝、再び焚火をしながら朝食。先行の学生4人が行き、その後を行く。三ノ滝で追いつく。学生はどこかの大学のサークルとのこと。2人は新人。登りで苦労している。

 待つことしばしで後続2パーティーが追いつく。小雨が気になる。上の滝で学生を追い越し、先頭を行く。この後も小滝が連続。楽しい。霧の中を右々と登り、笹の林をかき分けると稜線に出る。

 ここから肩の小屋までわずか5分。ロープウェーからの登山者の群れがお出迎え。しかしトマノ耳を過ぎると又静寂が戻り、時折霧の合間から望まれる眼下の万太郎谷に昨日の足跡を思い起こしながら、歩く。

 茂倉岳避難小屋は一度は泊まりたいきれいな小屋。一の倉小屋は扉の壊れた犬小屋のよう。茂倉新道は単調な下り。車に着くと、沢のデパートに冷えたコーラでカンパイした。